トミカのレストア(リストア)

トミカのレストア(リストア)

昨日お伝えしました、トミカの小さい傷の修復方法です。但し、再塗装(リペイント)ではなく、少し塗膜を削り、光沢を出すため、注意が必要なのと、大きな傷には対応できません。落書きやほかの塗料が少しついてしまった程度だと、結構綺麗になります。

ripea.JPG

ripea2.JPG

非常にわかり辛い画像で申し訳ありません・・・(汗)

しかも、リストア前の画像を撮影し忘れたので、どれだけ光沢が復活したかわかり辛いですよね・・・(汗)

リストア前はくすんでいて全く光沢がありませんでした。

画像のトミカはリミテッドヴィンテージなんですが、こちらの方が塗膜が厚い為、比較的コンパウンドをかけやすいです。




まず最初にメラミンスポンジ(水分を含ませた)で軽く擦るとサラサラな感じで艶消しの状態になります。そこへティッシュなどに少しだけコンパウンド(ピカール)をつけて磨いていきます。この時窓とボディの隙間にコンパウンドが入り込んでしまうと白くカピカピになってしまい、後々面倒になるので注意して下さい。

また、擦った際ティッシュを確認して下さい。大きく塗膜が剥げて色落ちしてしまうと取り返しがつかなくなります。何度か軽く擦って、ティッシュに付着した塗料と塗膜面を確認して、ヤバそうなら途中でやめた方が良いです。

必ず自己責任の元、出来れば最初は捨てても良いくらいボロボロのトミカで試されることをお勧めします。

特に古いトミカでソリッドカラーなどはすでにクリア部分が剥げてしまっていたり、もしくは、クリア自体塗装されていないものもあるかと思われます。こういったものは、少し擦っただけで、塗料が簡単に剥げてしまい、結果、リストア前の方が良かったなんてことにもなりかねません・・・




また、ピカールはかなり粒子の細かいコンパウンドですが、ピカール以外のコンパウンドだと荒目などもあり、かなり塗膜を削ってしまうおそれがあるので注意して下さい。

あと、メッキもくすみは取れますが、傷までとるのは難しいと思われます。

窓などの傷もある程度は綺麗になりますが、先ほども書きましたように窓とボディの隙間に入るとやっかいなので、爪楊枝とティッシュ等を使って、丁寧に磨くとよいかと思います。(麺棒だと細かい部分に入りません)

以上、あくまでも私個人のリストア方法であり、実践する場合は自己責任でお願いいたします。

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